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ノノリリが輝かせた特異点は、ノノがもらいますトップをねらえ2!におけるノノの最後の出番は時空検閲官の部屋にて締められます。
代わりに、お姉さまにはノノの特異点を捧げます! なぜならば────!
ありえない、ブラックホールが割れる……この宇宙では許されないことだ。このままでは特異点が剥き出しになる!初めて聞いた時は「なんか難しいこと言ってんな~」としか思いませんでしたが、これはかなり圧縮されたSF言語となっています。
地球じゃ「元気でいてほしい」って願いを込めて贈るのこのときのチコからの話を受けて、ノノは改めて見舞いに持っていくために折り鶴を必死で練習します。その成果はというと”ぶきっちょ”であるラルクが作ったものよりもずっとひどく、ノノの不器用さがよく伝わります。
本当なら見舞いに来る奴が持ってくるんだ
だって、お姉さまとノノリリは、よく似ているトップ!は”普通の女の子”がもう誰とも会えなくなる孤独を描いた作品でした。ノノはまた同じことが起こらないようにラルクを守ってくれたんでしょう。この鶴は今度こそ”普通の女の子”を地球に帰すことができたという証明なのではないでしょうか。
ノノリリって人はですね、特別じゃない。普通の女の子なんです
ノノはラルクに自分の想いを残したいと思っていて、それが折り鶴として残ったという事です。折り鶴もトップレスの表現のひとつであって、トップレスっていうのは、情報を別の情報に書き換える力なんですね。作品を見る中だけでは気付けませんでしたが、紙を別のものに変えること自体がトップレスのメタファーであるということらしいです。
(中略)折り紙を作る行為もトップレス的と言ったように、トップレスは暗黒面も見え隠れする力であるけれど、全てまとめて否定すればいいわけではない。それは失ったとしても続いているでしょ、という事ですね。
あの子をノノリリに会わせてあげたかった。そう。ノノの姿は英雄の友達にピッタリなのです。誰とも一緒に歩んで生きていけなくなったノリコのために、待ってくれている友達が必要だったからノノは少女の姿をしている。
もしノノリリがあの子の言う通り”普通の女の子”なのだとすれば、やはり友人が必要だと思うのです。
……英雄とは、いつも孤独なのでしょう。
帰ってきたら「おかえりなさい」と言ってあげるノノの使命、特異点とは。1万2000年後に帰ってくるノリコとカズミに「おかえりなさい」と伝えることなのです。