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思いついたことを書き起こして考えを整理させてます。

顔が良い女になって一生誰かを勘違いさせて生きていきたい

こういう風に振り返りを書くのもいいなと思い、ブログ内の新カテゴリを制作。過去の記事の一部もこっちに移動しました。

さて「顔が良い女になって一生誰かを勘違いさせて生きていきたい」ですが、私の紙芝居動画です。閲覧はこちら
制作理由は講座動画内で静止画とモーションはサンプルがあるのに紙芝居だけないのはなんだかなぁ、と思ったからです。主観的に見ても小気味いいリズムだし、ニコニコでマイリス100なんだから客観的に見てもかなり上出来でしょう。今の東方MMDの落ち着きぶりを考えれば相当なもんですよ。

制作はめちゃくちゃ簡単でしたね。普段の会話に東方成分ぱらっとかけただけなので。
私個人としてはこのタイトル、けっこう本当に憧れですね。本当にみんな幸せになるので。ちなみに「顔が良い男」ではないのはヒモと呼ばれて微妙に世間体悪くなるからです。

いや本当に出来が良い。講座動画、というかはちうえさんの教えの力ですね。
静止画作りではとりとろさんの真似しようとして「あっ私無理だとりとろさんにはなれない……」と諦めて全然違う作風のレミリアの静止画になったのですが、紙芝居では相当に真似しました。
前回作ったピーチスピーチではなりすましが狙いだったので雰囲気をパクったのですが、今回は正当に真似しようと構成をパクりました。あとワードを一個丸パクリ。

はちうえさんの武器は「構成の綺麗さ」と「ネタのインパクト」ですが、前者は盗めたんじゃないでしょうか。後者はまだまだですね。タイトルはキャッチーですが、動画内で印象強い言葉があったかというと違うでしょう。
ただポンポン聞き流せるのでめちゃくちゃ再生しやすいですね。自分でずっとリピートしている。今視聴履歴見たら46回動画ページを開いているらしい。リピートを考えると何回見ているんだろう。自分の動画が大好きなので何度も見る習慣はあるのですが、ここまで多いのは最多ですね。

いやーホントいい出来ですよ。トゥーン調で画面が軽いのもいいですね。とにかく見やすい聞きやすい。
かなり気に入っているので続編あるかもです。

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異変という存在アピール

天空璋は隠岐奈存在アピールと言われていますが、そもそも異変自体が訴えとか派手な挨拶をするための場だと私は思っていたので結構違和感ありました。

まずスペルというものが遊びということが大前提にあります。そしてBADENDを見る限りは自機たちは何度も向かっている感じなので、いずれ異変は解決するのは決まっている。だったら異変は自分たちの思いを発表する場に過ぎないなと考えていました。
スペルも含めて自己表現するのが異変、というのが私の考え。なので異変は全部存在アピールなんだとばっかり思っていました。

妖怪は存在アピールをしていかないと生きていけない。そしてスペルカードは見栄え重視の派手なもので、巫女っていう必ず異変解決に来るヒーローが存在している。つまり異変を起こせば派手にドンパチする相手ができて存在感がドーンと出る。
異変は妖怪が生きるためにあまりに都合が良いんですよ。

まぁ「マジで戦ったらまずいのでスペルカードのルールに従って決闘しよう、それで自機に勝って本懐を遂げよう」という風に本気で異変を起こしているのもあり得そうではありますが。
でもこれは異変を起こす建前で本当の狙いはただ知ってもらうことなんじゃないかなぁというのが私の認識です。隠岐奈はそこに正直だっただけで。
歴史から見るにみんな自分の本心だけで動くと体が悪いからと大義名分を求めますからね。

けど例外もあると思いますよ。そういうつもりじゃなかったけど過失で騒ぎになったなんていう異変たくさんありますし、紺と輝は真面目に異変に取り組んでいたようですし。緋と憑は単純にひどいワガママで異変が起こっていますね……。
でも異変の本質はそうじゃないんだろうなぁと。

まぁスペルカード、異変に関しては「ゲームとしての見栄え」「作品内での建前」「作品内での本当の意味」が絡み合っていてよく分からないですね。各作品のおまけ見る限り神主さんもそこらへん曖昧な気がします。
境界があいまいな世界こそ東方ですから、厳密解は求めずこれ以上は考えなくていいんですよ。

結局は遊びとだけ分かっていればいいのかなと。ゲームとして見る場合も作品内の視点から見る場合も。存在できるかどうか以前に、派手な遊びでもしないと人生は退屈でしょうがないですから。

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ラウさんを見つけたときの話

推しの話をする新カテゴリを作ってみたら楽しいんじゃないかと思って作ってみました。

さてラウさんの話です。
私はどうも色んな方面で好きとかを通り越して惚れる製作者さんと出会うことがあります。東方アレンジ関連では二人いらっしゃいます。一人はちぇあさん、もう一人はラウさんになります。ちぇあさんについては以前書きました。すでに引退を宣言されています。

ラウさんを見つけたキッカケはファンタズムガールズの製作です。
ニコニコ動画版の霊夢の戦闘シーンではハウザーさんの少女綺想曲アレンジをBGMに使っています。少女綺想曲のパァーン!っていうやつの再現も出来たし、BGMにも若干合わせて動画を作れましたし、色々気に入っています。
しかしハウザーさんのアレンジはニコニ・コモンズ対応サイトでしか使えない規約になっているんですよ。そうなるとYoutubeに上げることを考えれば代わりのBGMを見つけなければならないわけです。

少女綺想曲のアレンジめちゃくちゃ探しましたよね。けど気に入るモノはなかなか見つからないんですよね。聴けども聴けども好きになれない。戦闘に合う曲ならいくつかありましたが、うーんという感じ。
Youtubeへのアップロードを諦めるか、ハウザーさんに使用許可をもらいにいくかしようと思いましたからね。

あとは、調べる範囲広げてみるかと思ったんですよ。霊夢の曲は春色小径も二色蓮花蝶もありますからね。
そうして二色蓮花蝶を調べていったときに見つかったのがこのアレンジ
タレーランの事件簿の書き出しで「出会った!」という文があります。主人公は自分がずっと求めていた味のコーヒーを見つけ、心の中でそう叫んだんです。動画を再生して、最初のフレーズを聞いてこの文章を思い出していました。
あのとき、私はラウさんに出会ったんです。

正直、あのアレンジは使うの躊躇ったんですよ。あまり言いたくはありませんが、二色蓮花蝶を動画で使うこと自体に恐怖がありましたから。でももう「あのアレンジ以外あり得ない」という思いが芽生え、確固として自分の中にそびえ立っていたんです。

そうして私はラウさんのファンになったわけです。いやー間違いなく動画作っていてよかったことの一つですよね。推しを見つけられる、そして推しの作ったモノを推せる。

さて今作っているファンタズムガールズですが、本編の試合序盤の雰囲気はラウさんのオリジナル曲「太虚の城塞」に合わせて作っている節があります。だって推しだからしょうがない。
そういうわけで待っててくださいねラウさん。製作の終わりは見えているんだ。

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紫について考える

はい、9/19はらみーさんの誕生日でした。
誕生日となると物理さんが東方創作周りの人へその人が好きなキャラを使ったGIFをツイッターで送るのがもはや恒例行事となりつつあります。あの人は手が速すぎる。

それでですよ。らみーさんが一番好きなキャラは豊姫なのはもう分かり切っていて、物理さんが豊姫のGIF送るのは想像できるんですよ。
が、らみーさんはゆかとよ(紫と豊姫のカップリング)が大好物なわけです。豊姫だけじゃ足りないよなぁ、と思ったので私が紫のプチ動画作って送りつけようと決めたんですよ。

プチ動画の製作に予想以上に苦戦したし物理さんみたいに可愛い動き作れないという話はさておき、物理さんが初手豊姫投げするという読みは的中しました。見事ゆかとよゴッドリンクに成功したわけです。

さてらみーさんに紫の動画を上げるところで、いわゆる解釈違いがあってはいけないなと思い、今日は紫についてめちゃくちゃに研究していました。

私の紫へのイメージは「とにかく大物ぶってる奴」に限ります。儚月抄のあれも合わせると「みみっちい奴」です。字面だけ見ると散々なイメージですがそういうの好きですよ。
で、紫の研究のために原作やったり(永三面までだけ)書籍読み直したりしたんですよ。いやぁ紫って大物ぶっているだけあってちゃんと大物しようとしているんですよ。周りに目を向けているというか、別にやらなくていいことをやっている感じ。
結界の管理者であっても、紫は妖怪の管理者ではないわけですよ(東方的妖怪の性分を考えればそんなポジションあるはずない)。義務はないのは明らかなのに、色々手回しをしている。

紫の色んな行動に対してまぁ今の幻想郷を守るためなのだろうという若干ふわっとした納得をするしかないなか、凄く動機が分かり易いなという行動が一つ。
儚月抄の月面戦争です。留飲を下げたいという凄く分かり易い行動。まぁ自分のためですよね。ムカついたらやり返す。みみっちいながら、これは人間的で共感しやすい。

で、思ったのが全部この「自分のため」ってことなんじゃないかなぁと思うわけです。幻想郷を維持しているのが楽しいから色々手を回すし、偉く見られたいから妖怪を活性化させる。
なんかそういう風に考えたらすごくスッと来たんですよ。義務感というより自分がやりたいからやってるんだろうなと思えば全部共感できる。
いや「やりたいからやっている」なんて当たり前な話ですよ。けどこの発見で紫は胡散臭くて理解しがたいキャラなどではなく、みみっちくてとても人間的なキャラだと強く感じられたんです。

そんなわけで私の中の紫のイメージは「みみっちくて人間的で大物ぶりたい奴」になりました。胡散臭いのもわざとやってて、暗躍しているところを見てもらいたいキャラなんだろうなぁという結論に。
以前より悪化していますが、きっと紫はこういうキャラです。それにそういうキャラの方が義務で動いているキャラよりよっぽど共感できる。そういうのを求めて東方見ているんだから。

そんなわけで出来上がった動画は「無駄にスキマを使って自分の力をアピールしつつ、胡散臭くするために肩をすぼめながらウインクする」というものになりました。いやー実に紫。

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新kaoru式フラン 紹介

前回の宣言通りフランの紹介です。



宣言したわ良いものの、同じ作者さんが作ったものなので前回紹介したレミリアと長所もだいぶ似ています。よって今回はレミリアとの違いに着目していこうかなと思います。レミリアの紹介記事と合わせて読んでください。

さてレミリアではふわふわスカートが凄いということを書きましたが、フランはレミリアと比べてより広がりやすくやや軽く見えるような物理設定がなされています。
割とスカートの中身が見えやすいですがドロワなので安心。レミリアと同じく大きめの剛体設定をされていて足貫通も少なめ。遠慮なくアクションに使いましょう。個人的にドロワ装備は本当に助かる。

スカートで特徴的なのはこの立体感ですね。波打ちの影が美しい。これもテクスチャパワーだったりします。本当にこの人テクスチャ書くの上手いな。
その効力を見るためにPmxEditorで頂点配置を見てみましょう。

こちらはフリルを除くスカート部分のみを表示させた状態です。


下から見たスカート


この通り立体感の割にスカートはローポリで、下から見るとカックカクです。トリックアートみたいですね。表面を見れば綺麗な曲面を持ったスカートに見えるのに。
これがkaoruさんのテクスチャ力ですよ。


続いて帽子。レミリアとはまた形状が違ったモノです。普通コピペするだろうに帽子のこだわりが異常だぞkaoruさん。



相違点をまとめると
・帽子の波打ちが均等で細かく、影が濃い
・レミリアはリボンをベルトのように通しているが、フランは上からそのまま巻いている(よりドアノブカバーっぽい)
・布の余り方が給食係の帽子みたい
といったところでしょうか。リボンが直巻きになったことでよりピッチリして後ろに布余らなくなったのかなーとか考えています。ただ不自然に綺麗な形をしているかというとそういうわけでもなく、頭のてっぺん周りのムラの付け方は拘っているなぁという感じ。
kaoruさんすんごい。

あとサイドテールを出す穴が確保されていたりします。画像はサイドテールのリボンを非表示にしたもの。


こんなところでしょうか。
あとは羽根が光ったり、サイドテールが形が崩れないよう元の形に戻ろうとする力が強くなっていたり(kaoruさんの癖のようで女苑のドリルヘアも固い)、ベストが崩れないように「上半身2」ボーンの位置が低かったり、そんなところです。

「上半身2」は困る人は要改造です。従来の「上半身」ボーンを「上半身根本」、「上半身2」を「上半身」に名前を変えて新しく「上半身2」を作りましょう。ボタンのせいで違和感を出さないウェイト塗りが大変ですが、まぁどうにかなります。

そういうわけでフランの紹介はここで終わり。みんなもkaoru式モデルを使ってうぇひひと笑いたくなるほど楽しみましょう。
うぇひひ。

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