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思いついたことを書き起こして考えを整理させてます。

東方幻無界記:霊夢編参入ユニット評価

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・妹紅 魔術士 炎+闇 Lv10
HP魔力速さ幸運守備魔防体格
初期値2801414119489
成長率60% 0%70%65%50%55%20%60%30%
-魔術士だなぁというユニット。正直パッとしない。
-スキルは”火の鳥 -鳳翼天翔-”。炎魔法装備時に攻撃3プラス、命中10%プラス。同効果のスキルをクラウンピースが持つ。スキルを加味しても炎魔法を使う魔理沙に火力が劣るため、どうしても褒めにくい。
-魔術士だなぁとしか言えない。闇魔法は序盤では全く当たらないが、ODして育ってくると安定してくるので広い射程を手に入れられるように。クラピとの差異はこの点か。
-ODは速さを中心に。

・輝夜 弓術士 Lv10
HP魔力速さ幸運守備魔防体格
初期値291210151010678
成長率70%65%50%65%50%60%40%40%30%
-弓兵の中では守備・魔防が上がりやすいのが特徴。弁々ほどではないが魔力も上がりルーン適正あり。力も申し分無し。なかなかやれることの多い器用なユニット。
-スキルは”火鼠の皮衣”。自身の守備・魔防が4プラス。このスキルの影響でそれなりに硬くなる。直接攻撃には反撃ができないためターゲットにされやすいため敵を釣りだす壁としてうってつけ。捕獲プレイなどに重宝する。
-反面、速さは初期値が低い分で弓兵最下位レベル。下手すると敵弓兵から二回攻撃を食らう。ODボーナスか指輪で補強し、二回攻撃を食らわないレベルにはしておきたい。
-ODボーナスは速さと力のさらなる補強がいいか。壁機能強化も面白い。

・慧音 癒士 Lv10
HP魔力速さ幸運守備魔防体格
初期値3201214910995
成長率80% 0%65%70%40%40%50%50%30%
-弱いの一言に尽きる。なんてことを書いていたらVerアップでちゃんと前線に立てるように強化された。
-スキルは”三種の神器”。自身の魔力・守備・魔防が3プラスされる。守備魔防も十分な伸びであり、ステータスで攻撃を耐える壁となる。どうしてこのゲームの回復役はアグレッシブなのか。
-霊夢と違い、速さが低く幸運も伸びないことが気になる。回避率はともかく、妹紅との支援で必殺に対してのカバーはしておきたい。
-ODボーナスは速さ・幸運・守備・魔防に様子を見て振るとよい。特に速さの補強は必須。また前線に立つことは諦めて、後ろで回復に徹するために魔力全振りでも可。

・白蓮 剣術士 Lv10
HP魔力速さ幸運守備魔防体格
初期値311112161411589
成長率70%60%50%75%75%70%30%45%30%
-高い魔力でルーン適正を持つ剣士。反面、技も速さも天子・神子にやや劣る上に守備が初期値と成長率共に低い。素直な前衛能力では二人に劣る。
-スキルは”超人 聖白蓮”。自身の命中・回避・必殺を5%アップさせる。支援を加味すれば全ユニット中トップの必殺率となる(支援無しであれば必殺No1は天子、No2は弁々か聖)。キルブレードを最も使いこなせるユニットといえる。通常武器・ルーンブレード・どうしようもないときのキルブレードと三刀流を使い分けることで天子すら凌駕する攻撃性能を発揮できる。
-支援先3+神子のスキル+幸運により回避率が霊夢・天子を超える。場を整えると最強攻撃性能どころではなくなる。なんだこの尼。

-ODボーナスは守備に入れないと後々の運用が厳しい。思い切って魔力強化しても面白いか。その場合は霊夢15章でルーンブレードをたくさん盗んでおこう。

・弁々 弓術士 Lv12
HP魔力速さ幸運守備魔防体格
初期値291312161510459
成長率60%60%60%80%60%50%25%25%30%
-ルーン適正があるほか、技の伸びが弓兵の中で特段良いためキラーボウとも相性が良い。ようするに弓を持った聖。力・速さは妹とやや劣る。
-スキルは”邪悪な五線譜”。三マス以内の敵の命中10%ダウン。味方の命中回避10%アップのレミリア・神子の劣化になりがちな上、後ろにいることが多いので適用範囲も実質少し狭い。が、強力な支援スキルには変わりない。
-かなり打たれ弱いため、弓兵なのにやっつけ負けしたりするときがある。火力の出しすぎに注意。
-ODボーナスは各人の好みで。

・八橋 弓術士 Lv12
HP魔力速さ幸運守備魔防体格
初期値29153141611549
成長率60%65%25%70%65%50%25%25%30%
-弓兵の中では力と速さに優れる。二回攻撃が出来る機会が多い分、弓兵の中で火力が良く出るのは彼女。姉と比べると特異なことはできないが、基本性能が高い。
-スキルは”諸行無常の琴の音”。三マス以内の敵の回避10%ダウン。姉同様に他のスキルの実質劣化になりがちで、こちらはアリスの劣化にもなる。しかしカリスマ等と比べると自身の戦闘にも影響があるという点が大きく、技が微妙に低い分がカバーされる。
-かなり打たれ弱いため、弓兵なのにやっつけ負けしたりするときがある。火力の出しすぎに注意。
-ODボーナスは姉と同様に。

・萃香 重装槍術士 Lv13
HP魔力速さ幸運守備魔防体格
初期値4920313910201026
成長率100%80%25%60%35%40%80%45%50%
-穣子を凌ぐHP・守備を誇る。若干だが力も勝り、三つのステで全ユニット中トップである。まさに規格外のステータス。穣子と違って武器が槍な上、支援先も霊夢・紫と2人いるため命中も不足しにくい。ただ速さと幸運が低いのは同じ。
-スキルの”ミッシングパワー”は自身の力を3、体格を5プラスする。素のステと合わせればドラゴンだろうがアーマーだろうが誰でも捕獲できる。達人の槍と相性が良いのは間違いなく萃香。参戦時に所持するのでぜひ使っていこう。しかし特攻武器は過剰火力になるので紫など再移動できるユニットの方が活かせる。
-霊夢と支援が組めるため二人で壁を築きやすい。何気にお互い移動力5で足並みもそろう。
-ODボーナスは速さ全振り安定。弱点が消えてただのステータスお化けになる。

・青娥 飛行槍術士 Lv15
HP魔力速さ幸運守備魔防体格
初期値351416151615111116
成長率75%65%60%60%65%60%55%55%45%
-紫から技・魔防を減らして力や守備を増したようなユニット。速さはやや劣るか。こちらは言うなればドラゴンナイト。力とまぁまぁの速さがあるため火力が衰えず、遊撃に使いやすい。Verアップでルーン適正も追加された。バグで魔力の初期値が低かったらしい。そのせいで以前まで物理のレミリア・回避と魔防の紫という具合で青娥の立場がなかった。
-スキルは無し。
-気になる点は加入時期。このタイミングでその初期値は…という具合。非常にフラットな成長率のため成長が遅く、ルーミアのようにムラもある。育成するかどうかは悩みどころ。また役割が被るレミリアが非常に強力な点も気になる。
-ODボーナスは好み。力を上げてさらなる火力を求めても良いし、守備を上げて壁もこなせるようにしても使いやすい。

・一輪 斧術士 Lv15
HP魔力速さ幸運守備魔防体格
初期値391416161413131017
成長率85%70%60%60%50%50%65%50%45%
-静葉と比較すると魔防と守備が勝り、やや力・技・速さで下回るといったユニット。正直ステータスでは劣化感があるなんて書いていたら斧使いで唯一ルーン適正が付くようになった。バグで魔力の初期値が低かったらしい。無駄に魔力が伸びると思っていたら。
-スキルは相手の必殺を無効化する”雲山ガード”。FEでいう強運。地味だがなかなかボス戦などで重宝するスキル。キラー系武器にも安全に対応でき、ルーンで手痛い削りを行う生粋の壁ユニットとなる。
-青娥同様に加入時期が悪く、このタイミングでその初期値は…という具合。
-ODボーナスは力を振りつつ足りないところを補強する感じか。

・響子 騎兵槍術士 Lv15
HP魔力速さ幸運守備魔防体格
初期値3615316161217518
成長率80%60%20%55%45%55%60%30%30%
-騎馬している上に守備もある。そこら中を走り、移動する壁となるのが主な役割。特攻武器を持たせると捕獲もしやすくなって非常に使いやすい。
-スキルは無し。
-反面魔防はかなり低い。魔術士が近づくと一気にピンチに。炎魔法を食らうとお陀仏。また加入時期がやはり悪い。
-ODボーナスは力、速さ、魔防の補強に使いたい。

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東方幻無界記:序盤・終盤参入ユニット評価

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序盤参入ユニット

・霊夢 癒士 Lv1
HP魔力速さ幸運守備魔防体格
初期値2405568275
成長率70% 0%70%70%60%75%35%70%30%
-味方ユニット内最高の幸運を持つのが特徴。守備も速さも低すぎない程度に伸びる。魔力は高めなのだが、武器が弱いために火力は低め。攻撃性能が低い回復要員で、主人公とは思えないほどパッとしないというのが正直な所感。が、以下の使い方で印象が一変する。
-特筆すべきはスキルの"二重結界"。熟練度×4%というかなり高い頻度で被ダメージを半減させる。レベルが上がるごとに発動頻度が上がり、被ダメが相当に少なくなる。
-ユニット内No.1の幸運+ずっと一緒に出撃するシーヴァの指揮官バフにより回避率・必殺回避ともに高い水準を誇る。そのうえ武器のオーブは三すくみで不利になることがない。結果、回避とスキルの防御を兼ね備えた優秀な壁ユニットとして機能する。
-キラー武器持ち、手痛い反撃をする魔術士、武器種が入り乱れる大群、強力なボスの全てに対応できるユニット。支援先の紫・萃香とともに壁張り、捕獲、遊撃なんでもこなす。
-ODは魔力と魔防の両方、もしくは片方がカンストするあたりがオススメ。ODボーナスは回避と火力も高まるための速さが必須。速さ3+魔力1などがオススメ。

・魔理沙 魔術士 炎+光 Lv1
HP魔力速さ幸運守備魔防体格
初期値2006595144
成長率50% 0%80%55%60%50%20%40%30%
-速くて魔力もある高火力ユニット。この二つが突出して伸び、強敵撃破に欠かせない火力を持つ。
-スキル"勉強家"はFEで言う"エリート"。魔理沙の獲得する経験値が1.5倍になるので成長が早い。分かりやすいステータスな上に成長しやすいため、原作と違い非常にとっつきやすいユニットである。
-反面魔導士らしく守備がかなり低い。後半で増えていく投げ槍持ちの攻撃が怖い。万能なユニットではない。徹底して前には出さないこと。
-ODボーナスはしばらく持ち越して、不足分を補うのが無難。守備は全振りでもしない限り不足するのでもったいないか。

・アリス 槍術士 Lv1
HP魔力速さ幸運守備魔防体格
初期値2674853628
成長率80%65%60%70%60%50%60%45%40%
-技とHP以外高く成長するものがなく、他はフラットな伸び。守備も力も思ったより伸びてくれない。有体に言って低ステ。
-所持スキルは"リトルレギオン"。周囲三マス以内の味方の命中20%アップの支援スキル。三すくみ不利への対応、闇魔法の利用などに役立つ。ちなみに昔は"連続"のようなスキルだったが、強すぎて弱体化されたらしい。
-上述の通り低ステであるが、支援相手が魔理沙・パチュリーとかなり優秀。アリスで耐え、二人で倒すというパターンが使いやすい。二人の攻撃は特攻が狙えるうえに支援+リトルレギオンで命中が安定、支援のおかげでアリスの回避も期待できる。システムを使えば上手く戦えるという好例。三魔女トリオを利用して成長させていくと、穴のない使いやすいユニットになっていたりする。
-ODボーナスは力2・守備2が無難。速さを上げるとやっつけ負けしやすくなる。

・天子 剣術士 Lv1

HP魔力速さ幸運守備魔防体格
初期値24521087416
成長率70%70%25%80%80%75%50%50%30%
-攻撃ステの伸びが全ユニット筆頭レベル。序盤に登場するエース候補。特に技は全ユニット中トップの伸びで、槍相手にも高い命中率を保てる。高い回避率+やや上がる守備+防御スキルと耐久面も不備ではない。
-スキル"無念無想の境地"は熟練度×2%で被ダメージ10減。雑兵から受けるダメージが0になる場面も多く、やっつけ負け防止には非常にありがたい。
-支援が衣玖のみであることが気になる。素のステータスのみで命中・回避・必殺が十分確保されるのだが、実際の回避と必殺は同種の聖に劣りがち。単騎運用が可能なことを強みとしたい。
-ODタイミングは速さカンスト時が無難。ODボーナスは守備1魔防2がオススメ。あと1は敵剣士を重く見るなら速さ、全体強化なら力。幸運に振って回避盾運用も面白い。

・衣玖 魔術士 雷+風 Lv1

HP魔力速さ幸運守備魔防体格
初期値2007953146
成長率60% 0%75%65%55%45%30%60%30%
-魔術師は特攻を鑑みてか全体的にステータスが低く、まぁ特攻を活かそうねとしか言えない感じのユニットが多い。衣玖もその一人と言える。
-スキル"エレキテルの竜宮"は雷魔法装備時に攻撃+3、必殺+10%。素の魔力も高いため一撃が非常に大きい。必殺での撃破も狙えるキラーユニット。もちろんアーマーに対してすごぶる強い。
-速さが不足気味な典型的魔術士。しかし一撃は大きいため、ゲーム中盤に多い物理盾持ち敵ユニットへの対応策として使いやすい。天子の苦手な硬い敵対策に。
-ODボーナスは速さ補強がメインであろう。二回攻撃ができるようになればぐっと使いやすくなる。

・ルーミア 魔術士 闇+光 Lv3
HP魔力速さ幸運守備魔防体格
初期値2208678566
成長率65% 0%65%65%60%65%50%60%50%
-闇魔法の命中を補強するスキルが強力であり、これだけで優秀。魔術師のわりに妙に硬く、速さも伸びるためエース級ステータスになる資質もあり。ぜひとも育てておきたいユニットと言える。
-スキル"ナイトバード"は闇魔法の命中40%アップ。威力・射程が優秀だが命中が低い弱点のある闇魔法を存分に扱える。通常火力は魔導士の中で一歩抜きん出る上、三マス攻撃が可能という夢のようなスペックを持つ。
-フラット気味な成長率になっており成長が遅め。闇魔法が強いので特段運用に問題はないが、エースになるまでは少し長い目で見る必要あり。
-ヘタれたステの補強のためにODボーナスは取っておくと良い。基本的にボーナスで調整すればエースになる。

・リリーホワイト 弓術士 Lv3
HP魔力速さ幸運守備魔防体格
初期値22811086336
成長率70%60%20%70%60%35%30%30%30%
-弓の攻撃範囲と回復スキルが優秀で、ほぼ外すことはないユニット。
-スキル"春風の癒し"は周囲2マスのユニットのHPを20%回復させる。壁ユニットの耐久安定化や再移動ユニットの応急手当てなど出番に欠かさない。
-他の弓兵と比べると突出したステがない。支援相手もクラウンピースだけなので命中不安でもある。また、幸運が低いため突然消し飛ぶ。でも使うんだよなぁ。
-ODでは力・速さを上げて攻撃性能を高めるか、はたまた守備を上げて狙われにくくするか悩みどころ。

・紫 飛行槍術士 Lv5
HP魔力速さ幸運守備魔防体格
初期値2775101283712
成長率70%50%50%70%70%60%40%70%40%
-回避性能高めで広く二回攻撃が可能。端的に言えばペガサスナイト。柔らかい敵への遊撃、硬い敵への削りなどを行う。高い技も持つため相まってキラースピアとの相性は良好。飛光虫ネストで敵を葬ろう。
-スキルは"スキマ"。捕獲して手にいれた武器のやり取り、アイテム配分など仕事は絶えない。
-守備方面は回避頼りな分、斧は天敵。また段々と捕獲は難しくなる。仕事は遊撃に絞ろう。スキマを利用した特攻武器の出し入れなどを活用すると非常に使いやすい。
-ODボーナスは任意で弱点補強。力2守備2が無難か。

・ドレミー 癒士 Lv5
HP魔力速さ幸運守備魔防体格
初期値250111098477
成長率60% 0%80%70%70%65%30%60%30%
-初期値も成長率も力・守備以外は非常に高いステータスお化け。回復はもちろん攻撃性能もかなり高い。霊夢が弱く感じる元凶。
-スキル"ドリームキャッチャー"は自身の命中・回避10%アップ、必殺回避7%アップ。実質常に支援が1つ発動していると考えればよい。命中は元から安定しているため、もしもの時に壁に使って回避したらラッキーだという程度に思っておこう。
-敵を強制睡眠させる専用武器も強力。脆いユニットのピンチを救うことはもちろん、早解きプレイなどでも活躍する。
-支援相手はなんとゼロ。ステータスが高いのはこの影響か。
-元が優秀なのでODボーナスはテキトーで良い。守備特化で弱点を無くすもよし(スキルも活きやすくなる)、攻撃性能を上げるもよし。

・静葉 斧術士 Lv5
HP魔力速さ幸運守備魔防体格
初期値3210110878212
成長率85%75%25%65%55%55%60%30%40%
-ド安定な強さを持つ前衛。斧使い不足な今作ではかなり扱いやすい。
-スキルは”狂いの落葉”。自身の回避、必殺回避10%アップ。速さが格段に高いわけではないので単体では効果の実感は薄いが、支援の少なさのカバーになる。
-静葉を槍兵にぶつけながら進軍すれば間違いない。エースになれるユニットではないものの、槍軍団に突っ込む際には非常に頼りになる。
-ODは好きなように。

・穣子 重装斧術士 Lv5
HP魔力速さ幸運守備魔防体格
初期値3411166613616
成長率90%80%10%55%40%40%75%50%45%
-アーマーらしいステの高さ、所持するスキルにより壁としての性能が随一しかし極端に速さと幸運が伸びず、技も不足する。最終的には二軍行きしてしまいがちか。
-スキルは”スイートポテトルーム”。自ターン開始時にHP20%回復。守備の高さもあって耐久力が異常。リリーと合わせればそう突破されることはない。
-守備+自動回復があれば、二回攻撃されようともゾンビのように耐えることが可能。しかし今度は技不足+支援の少なさ+武器が斧のため攻撃が命中しない。
-ODボーナスは悩ましい。まともな運用のために技の補強は必須。バランスを見ながら余りを速さへ振ろう。


終盤参入ユニット

・神子 剣術士 Lv20
HP魔力速さ幸運守備魔防体格
初期値402113242418121214
成長率70%60%35%70%75%70%40%40%30%
-参入時点で完成されたステータスを持つ。力と速さは天子と並ぶ。
-スキル"日出づる処の道士"は三マス以内の味方の命中・回避10%アップ。ステータスが高い上に支援スキルまで兼ね備える。前線の要。
-支援先の聖とは同じ職のライバルであるが、実際のところは役割が異なり相性がよい。神子が安定したステータスで雑兵を倒し、聖がルーンや必殺で大物を倒す。
-参入時点でOD済み扱いであり、ODボーナスが振れない。以下のユニットにも共通。流石にボーナスを振った天子・聖にはステが劣ってしまう。まぁだからなんだという話だが。

・布都 魔術士 炎+風 Lv20
HP魔力速さ幸運守備魔防体格
初期値3302119211671713
成長率50%0%70%55%55%35%20%60%30%
-ほぼ完成した状態で登場するユニット。速さが高めなのがありがたい。
-スキルは”廃仏の炎風”。風魔法装備時に魔力3、回避10%プラス。大抵は風魔法で二回攻撃を狙うことになるため、威力が補強される点は美味しい。
-支援先3+自身のスキル+神子のスキルと回避が上げやすく、若干リスキーだが回避盾にできる。回避の高いユニット全員が霊夢のように使えるわけではないので注意は必要だが。
-騎馬・飛行への特攻を持つためどのルートでも活躍可能。ただ、特段優秀かと言われると微妙である。

・屠自古 飛行魔術士 雷+光 Lv20
HP魔力速さ幸運守備魔防体格
初期値3401920222151511
成長率60%0%60%60%60%60%20%50%30%
-飛行している魔術師。再移動できるだけで十分に使いやすい。
-スキルは無し。
-魔力が物足りず、純粋な火力は期待できない。光魔法で特攻を狙うのが主な役割となる。

・純狐 癒士 Lv20
HP魔力速さ幸運守備魔防体格
初期値36023211718101611
成長率60%0%70%65%45%55%30%50%30%
-魔力の高い回復役、としか言いようがないユニット。
-スキルは無し。なぜ。
-専用武器で相手を混乱させることが可能。ただ混乱した相手は行動が不安定であり、あまり信用できるものではない。

・ヘカーティア 魔術士 雷+闇+オーブ Lv20
HP魔力速さ幸運守備魔防体格
初期値40023222222191915
成長率60%0%70%65%65%65%50%50%40%
-魔術士なのにオーブを使用することができ、前線に出られるだけの守備・魔防を持つ。なんでもできる女神。ここにきてまさかのお助けユニット参戦である。
-スキルは”トリニタリアンラプソディ”。なんとカリスマと同じ効果の支援スキルである。超強力と言う他ない。
-放っておくと技と速さが不足するのだが、かといって経験値を入れるのはもったいない。いい塩梅に使っていこう。

・クラウンピース 魔術士 闇+炎 Lv20
HP魔力速さ幸運守備魔防体格
初期値360252425206614
成長率60%0%70%55%65%55%20%20%30%
-加入時期を考えても信じられない攻撃性能の高さとありえないくらいの耐久の低さを持つ。守備はパチュリーに毛が生えた程度で、魔防に関してはワーストレベルだろう。
-スキルは"グレイズインフェルノ"。炎魔法装備時に攻撃力+3、命中+10%。技の物足りなさをカバーできる。
-あまりにも極端だが攻撃性能はピカイチ。上手く活用してやろう。
-スキルと使用魔法が妹紅と完全に被っている。

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東方幻無界記 ユニット評価

最近、二次創作フリーゲームの東方幻無界記を少しずつプレイしていました。ファイアーエムブレムに代表されるSRPG的なゲームですが、ドットや立ち絵などを自作し各種キャラの特色も良く出た良作です。

こういうゲームをやるとユニット評価をしたくなりますよね。かなり主観的になりますが書き連ねます。

ゲーム全体の特徴

・FEに代表されるSRPG
・SRPG Studioを利用して制作されたSRPG。東方キャラのグラフィックはなんと全て描き下ろし。全37ユニットの個性あるアニメーションは必見。魔法ユニットは距離に応じて必殺モーションが二種類あるので見逃さないように。なお天子は剣士なのに必殺モーションが二種類ある。

・システムの影響大
このゲームはシステムが強烈な効果を持ち、ステータスの差がひっくり返りやすい。
-三すくみ有利側の命中・回避は30%上昇
-特攻の計算は攻撃値全体(武器威力+ステ)が倍増
-支援S一人につき命中15%・必殺3%・必殺回避7%上昇
これらを如何に活用するかという戦略の楽しさが東方幻無界記最大のゲーム性と言える。強キャラでゴリ押ししようとしても、三すくみ不利な敵が集まって攻撃がまるであたらないなんてこともある。逆に弱めのユニットも有利場面を整えれば結構戦えるため、育成をしやすいのもキャラゲーとして嬉しい。

・待ちプレイのやりにくさ
後半ステージではターン経過で会話とともに全敵ユニットが突撃型になる。援軍が続こうとも引きこもらず、思い切って敵を撃破して進んでいくこともある程度必要。

-同行
騎馬・飛行ユニットは味方ユニットの同行が可能。トラキアのかつぐに近い。
救出とは違い、同行したユニットが未行動であれば降ろした状態から動くことが可能。とても使いやすい行動。多くのゲストユニット、成長失敗した騎馬・飛行ユニットは最悪タクシーにできる。

・捕獲
なんとトラキアの捕獲システムが再現されている。作者トラキア大好きか?
弱体化状態で敵に攻撃し、撃破できた場合敵を捕まえ、持ち物交換を行うことでアイテムを奪える。発動可能条件は「使用ユニットの体格>敵ユニットの体格」。
体格の良いユニットは捕獲で活躍可能。うまく活用できればかなり所持金が節約できる。特に特攻武器、ルーン装備は美味しい。

・オーバードライブ(以下OD)
FEで言うクラスチェンジ。称号が原作由来のものになりステータス上限が上がる。ただ下級職の敵から得られる獲得経験値が大幅減少するのでタイミングには注意。
このとき任意でステータスへ4回振り分けできるODボーナスを獲得できる。一回振るごとにHPは4、熟練度・体格は1、他は3だけ上昇する。
これにより自分の思うようにユニットの弱点補強や全体強化が測れる。もっと端的に言えばアーマーを全員ヘクトルにできる。

ユニット評価

職業評価

剣士・槍術士・斧術士:FEのイメージそのまま。
弓術士:攻撃範囲2~3とかなり広い。ぜひとも育成しておきたい。
魔術士:蒼炎・暁くらい火力が低いイメージ。特攻が強烈なためそれを活かす。
飛行・騎馬:遊撃に同行に一時の壁にと仕事が多い。つまりFEと同じく基本強い。
重装:遅すぎるため二軍行きしがち。ただし速さ全振りで一気に強ユニットに。
癒士:回復役。火力は低いがステータスバフが可能で案外使い勝手が良い。

簡易オススメ表

-主観強ユニット
天子:全ユニット中で随一の攻撃性能を持つ。
:スキマ+飛行での遊撃+回避盾とできることが多い。万能ユニット。
ルーミア:強力な闇魔法を操れる上、やたら硬い。速さがしっかり伸びれば無双ユニットに。
八橋・弁々:3マス攻撃が可能な弓使いの中でも火力が出しやすい。
レミリア:強い硬い早い、しかも飛行している上に強スキル持ち。
・てゐ:高い前衛能力はもちろん、高い幸運が特徴。再移動可能で支援先にまで恵まれている。その上貴重な斧使い。

-使い方がやや特殊な強ユニット
霊夢:回復役ではなく最強の壁役。私的最強ユニット。
:天子・神子の劣化ではなく手数豊富な三刀流剣士。実質最高火力。

個別評価

長文なため、各リンク参照。
序盤・終盤参入ユニット
霊夢編参入ユニット
魔理沙編参入ユニット

成長率はこちらから参照。

剣士の比較

初期値・成長率を加味してステを表した。
A+なら全ユニット中随一。Eなら最低。


力 技 速さ守備魔防支援数備考
天子 BA+A+CC1全キャラ筆頭の攻撃ステの高さ
CAADC+3ルーン適正+必殺率No.1
小傘CB+ADD2驚けー!で先制攻撃
神子BB+A+BC3最もバランスが良く、支援スキル持ち

弓兵の比較

力 技 速さ守備魔防支援数備考
リリーCB+CDD1回復スキル持ち
輝夜C+C+DCC3耐久力最大+若干のルーン適正
弁々CACE+E2ルーン適正+高い必殺率
八橋BBC+E+E2単純火力最大
鈴仙DCDDD2騎馬しているため再移動可

私的な主力

一週目

Ver1.05でプレイ。
・霊夢トリオ
壁・回復役の霊夢、壁・捕獲役の萃香、遊撃・捕獲役の紫とできないことがないチーム。
特に霊夢には非常に頼った。手痛い反撃を出してくる魔導士、とにかく怖いキラー武器持ち、武器が入り乱れる多人数などすべてに対応できるため、場所を選ばずに戦える逸材。ボス戦も任せられる。他のプレイヤーの評価は低いようなのだが…なぜ。

・三魔女トリオ
高火力の魔理沙・パチュリー、壁となるアリスのチーム。やや運用に気を使ったが、硬い敵にはめっぽう強かった。
アリスは低ステだったはずが、いつの間にかすごい頼りになるユニットに。二回攻撃できるだけの速さと十分な守備魔防を兼ね備えてとても使いやすくなった。中盤まではまごうことなき弱ユニットだったのだが…。

・天子
味方ユニット内最高の物理火力を持ちながら、守備魔防も十分にあった。鉄の剣ですら大活躍する。支援が少ないものの、単体で十分に命中と回避が確保される。むしろ単独で使えるため用兵が楽だった。

・白蓮神子コンビ
聖は必殺率とルーンブレードのおかげで天子を跳び越すほどに火力を出せるユニット。耐久の低さが気になるが神子・響子を隣におくと回避だけで十分前衛を張れるようになり、必殺がどんどん出るようになる。必殺でボスの経験値をかっさらうのが悩み。
神子はまぁまぁ守備があるため、聖より安定感があり雑魚敵にとても強い。特に速さが全ユニットトップで、敵剣士にかなり強かった。

・レミリア
強い要素しかない。やや体格が追い付かないせいで武器が存分にふるえなかったのが気になったが、それでもなお高火力高耐久高機動という優秀さ。

・ルーミア
知らないうちに化け物になっていた。リザイアを使わせると負ける状況がないくらいに強い。あの火力で3マス攻撃するのに守備まであったのではいくらなんでも暴力的過ぎる。そのせいで最終章ではかなり手間取った。こういうやばい敵が出た時に霊夢が便利なのである。

二週目

Ver1.07でプレイ。
・霊夢トリオ
やはり霊夢無しでのプレイはできなかった。霊夢の壁性能無しでどうやってメティオ兵の魔力アップ回収するんだ。

・三魔女トリオ
アリスの魔力が異常に伸び、超火力お化けになった。このユニットは微妙な成長率ゆえに周回するたびにステータス変わるんじゃないだろうか。
せっかくバージョンアップで青娥の魔力が上がったのだが、ルーンスピアは完全にアリスの私物になった。

・永遠亭トリオ
輝夜・てゐ・鈴仙の弓+高機動トリオ。
てゐがとんでもない強さになった。壁も捕獲も遊撃だってこなせる最高のユニット。輝夜は九十九姉妹と違って硬いため間接攻撃持ちも怖くないため使いやすく、鈴仙に関しては言うまでもない。

・一輪
聖の支援要員くらいにしか思っていなかったのだが、大躍進。元来の硬さに加え、ルーン適正を持ったおかげで火力も出せるようになりとても使いやすい。スキルで必殺を無効化するため、剣士を相手するのがそれほど怖くないのもよい。

・剣士全員
天子・聖・神子は上記の通り。
小傘が非常に発動率の高いスキルを活かしてみようと、ODボーナスを力3守備1で振ってみたら面白いことになった。相変わらず低耐久なため前衛としては異様に狙われるのだが、達人の剣と九十九姉妹の支援があるとあら不思議、ダイソンのような吸引力となる。まぁあっさり攻撃を食らってロードすることもあったが。最終面では全員ボス並みの火力なのでろくに戦えなかったのもアレ。
剣士がとても強いゲーム。

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ゾンビランドサガ

この間視聴を完了したので忘れないうちに色々書いていきます。感性が昭和なので推しキャラはサキちゃんと純子ちゃんでした。

-目を引くイカレ具合
ゾンビランドサガは「ゾンビ+アイドル+佐賀」という訳の分からないコンセプトが合体していることから察することができるようにイカレたアニメです。
第一話では主人公のさくら以外のメンバーが正気を失ったゾンビ状態であり、奇行としか言えないライブパフォーマンスを披露し、さくらもヤケになったように頭がイカレた行動をしだすというとんでもないライブシーンをいきなり見せてくれました。
その後もぶっとんだゾンビギャグやシュールな光景を散々見せてくれるイカレたアニメです。

こういうのってとても勢いがあって目を引くんですよね。
インパクトがあるし、退屈しない。だからより深く視聴する。深く視聴すると愛着が湧く。ネジが飛んだ作品というのはこういう部分が強いんですよ。
なにより今はSNSの時代なので話題性が大事です。イカレているものは話題になります。同世代のアニメならSSSS.GRIDMANの立花のふとももがツイッターで話題になりましたが、アレと一緒です。同じくイカレ具合が話題になった例で言えばエグゼイドの壇黎斗でしょうか。

しかしまぁこのアニメの本題はイカレた部分だけではなく、真面目な話も大いにします。イカレ具合はそういったシリアス部分を見てもらいやすくするための工夫とも捉えられますね。
まずキャッチーにする。これは見習いたいです。

-丁寧なキャラ描写
さてイカレたアニメであるゾンビランドサガですが、作った人はドがつくほどの真面目だと思います。キャラの描写がとてもしっかりしているんですよね。
全員本当に特徴が分かりやすく、それが貫かれているんです。

顕著だったのか伝説の昭和アイドルである純子ちゃん。
”破廉恥”や”お茶の間”といった少々古臭い言葉をよく口にし、喋り方から彼女が生きていた時代を感じさせてくれます。”ライブ”ではなく”コンサート”と言わせるだけで昭和を表現するのはそれだけで感動させられました。

こうも一貫させるとなると作り手が設定をしっかり読み込むのはもちろん、キャラ毎に使う単語もしっかり決めて、こういう描写はこのキャラにさせてとしっかり決めていたんでしょうね。

何かにビビる係は愛ちゃんですし、ひどい目に合う係はさくらで、なんか最後に持っていく時はたえちゃん。小言を言うのは(本性が出るのか)リリィちゃん。
みんなが顔芸する中で純子ちゃんは顔が映らないようになっていましたし、サキちゃんは自分がどうケガしても動じないというゾンビの無敵ぶりを発揮していました。そんな中、常に我が道を行く姐さんと誰よりもうるさい巽。

キャラが一貫していると「生きている」と感じられるし、お話に没入感が出るんですよね。
あと創作オタクとしては、こうして徹底された作品を見ているとそれだけで好感度が上がってしまいます。

また、そんな中だからこそさくらの描写が光る。
「ドンくさそう」などと評されるように失敗も多く、しかして派手なジャンプもするしダンスもカッコよく出来る。ここにはちょっと違和感があったんですよね。
よくもまぁこうも仕掛けてくるなぁと…。

-CGシーン
正直言うと本作のモーションはモーキャプで作られたようなので上手く語れる部分はないのですが、モーキャプの強みである動きのバラバラ感があって良かったです。
ダンスCGはモーションが手打ちだとあまりに動きが精巧だったり全員均一な動きだったりするのですが、モーキャプだとこの不自然さが消えてくれる。

キャラ毎の違いを深く出すゾンビランドサガにおいて、このモーションキャプチャーの強みは一層際立っているように感じましたね。しっかりとその作品に向いている手法を取って制作しているのは素晴らしく尊敬いたします。

しかしこのダンスアクターも凄いですよね。ゆうぎり姐さんとかめっちゃ色っぽかったし…。

あとこういうライブシーン見るたびに思うんですけど、ダンス中の移動モーションって作るのだるそうだなって…。モーキャプだってそんな上手くIK動くわけじゃないでしょうし、やってられない気がします……。


>しーびっとさん
人の偏見って全部そんなもんですよきっと。一人一人に偏見があるので会話では食い違いがないようにしましょうね。

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マクロスシリーズ

6/1(土)にマクロス・クロスオーバーライブ2019の1日目に行ってきました。
2日目は日曜ということで、いやぁ日曜の夜に遊ぶのは厳しいなぁと最初から断念していました。無理は禁物です。
内容としては最高に最高でしたね。Remember16が聞けるとは。

さてマクロスという作品ですが、三つの要素で有名です。

-男心を掴んで引きずり込んでくる戦闘機から変形する”ロボット“
-流行りを捉えつつ熱量を感じさせる“歌”
-イライラしてくるくらい視聴者に感情移入させてくる”三角関係“

あらゆるロボットアニメでメカニックデザインに携わる河森正治さんが中心となって作られたシリーズなのですが、まぁこのシリーズのメカ変形機構は凄い。プラモデルや超合金で実際に映像通り動かせるっていうんだから作り込みがえげつない。
このメカを使って戦闘の映像がすごいのなんの。カッコいいんですよ本当に。実はMMD作ってるときにこの作品を意識してたりします。

歌はその当時の流行りを取り入れつつ、はちゃめちゃに強い音楽を常に作ってきます。マクロスシリーズにはまるとCDが山になる。
初代:アイドルブームに合わせて可愛くリズムの良い歌謡曲なミンメイ曲
7:バンドブームに合わせて熱いロックなバサラ曲に、心地良いバラードなミレーヌ曲
F:カッコいい女性シンガーブームに合わせてシェリル曲(ランカ曲はブームより演者さんに合わせた感じがある)
Δ:グルーブアイドルブームに合わせて、スタイリッシュな電子音が特徴的なワルキューレ曲
どれもまぁ素晴らしいこと。色が被らないので本当に飽きないんですよね。

三角関係はFのシェリルランカ論争が有名じゃないでしょうか。
初代やFでは特に強く押し出された要素で、まぁちょっとえげつないんじゃないのっていうくらい描写される。見ていてなかなかイライラハラハラさせてくれます。
別にドロドロ恋愛楽しい!ってだけではなくてね。魅力的なキャラが多いんですよ。論争が起こるのも分かる。ちなみに私は初代マクロスにおいて未沙過激派で、ミンメイをボコボコに言う節があります。あいつは人の感情がない。

しかしまぁこのシリーズ、こんなに面白い点がありながらもずーっと若干のマイナーさが漂っています。なにせテレビ版の放送時機がかなり離れている上、クセが強くて人に勧めにくい。
年表にしてみると分かりやすいでしょう。


1982年:超時空要塞マクロス(初代) 3クール
1994年:マクロス7 4クール+3話
2008年:マクロスF(フロンティア) 2クール
2016年:マクロスΔ(最新作) 2クール


10年単位で離れている。こんだけ時間が置かれるとファンが継続しにくいのは当然といえば当然。
しかも全部2クール以上ですからね。ちょっと勧めにくい。

じゃあ人気無いの? と言われればそんなことはないです。そこについてはまぁ私が実績を語るより、実際に作品を見て実感してもらった方が嬉しいです。

ただ初代はリン・カイフンとかいう邪悪なキャラがいるし、7は序盤で切られそうな気がするし、Fは見ていて辛くなるシーンが多いし、Δは2クール目以降が酷過ぎるのでオススメできない。結局勧めにくいじゃねぇか!

勧めやすいのは、OVA作品である”マクロスプラス”でしょうか。再編され、イカれた出来の新規カットが追加された映画版がオススメです。私が一番好きな作品でもある。お前もYF-19を好きになれ。

歌で銀河を救うという荒唐無稽のような内容ですが、真剣に作られていることが物凄く伝わってくるシリーズです。歌は世界を救うんですよ。

個別に作品の良さを語るのはよしておきます。文量がね。いやー良いんですよマクロス。人類はマクロスを見るべき。

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