魔理沙は水属性であることをどう思う?
以前まで私は「実家との確執から、霧雨魔理沙は水属性であることにコンプレックスを持っている」と思っていたのですが、実はそうではないのでは?という思いが生まれてきています。
というのも、自分で書いた華扇の記事を読み返して思ったのですよ。
華扇が仙人のようなことをする理由は単純に仙人になりたいから。腕を手に入れたかった理由は腕を自分の身元に置いておきたかったから。
あれだけ怪しいところがある華扇ですが、特に何かを企むでなく単純な理由で動いていたのです。実に東方キャラらしい。
そう。東方キャラってこういうものなんですよ。大体みんながやりたいようにやっている。
そのことを再確認したうえで思った。魔理沙ってもっと単純なんじゃないか?
なんでコンプレックス持ってると思ったの?
色々考える前に霧雨がコンプレックスを持っていると私が思い込んだ要員を書き出しましょう。
まず実家と何かあったこと。
原作でのキャラ設定テキストや香霖堂で触れられていることですが、魔理沙は実家と上手くいっていないらしい。何があったかは不明ですが、とにかく実家に帰らなくなるくらいのことではあるらしい。
次に魔理沙が水属性であるのは”霧雨”という姓から来ているらしいこと。
こういう事情であるなら、水魔法なんて見たら嫌でも実家のことを連想しますよね。そりゃあ歪んだ気持ち抱きそうなものだなと。
第三に、彼女が極端に派手好きだから。
水属性の彼女には明らかに向いていないというのに、魔理沙はわざわざ逆張りとなる火属性の魔法を使いまくります。
それはもう、彼女の代名詞がマスタースパーク=火属性になるくらいに。このあたりはよく闇の創作ネタになっている印象もあり、ちょっと影を感じます。
まぁそういう理由です。金かわというジャンルがありますが、そういうものが広まるのも納得できるくらいには霧雨のそういう背景が充実しているんです。
水属性そんなに嫌いでもないんじゃね?
じゃあ今度はそうでないと思った理由をあげてみる。
だって水魔法普通に使ってたから。剛欲異聞にてボスキャラとして登場した際には「こう見えても水の扱いには慣れているんだ」と水モチーフの弾幕を披露しています。それほどコンプレックスがありそうにもない様子です。
また風神録ではコールドインフェルノというあからさまな水属性の技を使っています。別に嫌っていないのでは? コールドインフェルノ+霊撃はゲーム中たいへん強力であるので早く八卦炉を手放した方が霧雨の為になると思います。
あと火属性の魔法をよく使っているのは本当に単純に好きなだけでは? 東方キャラだし。
魔理沙は自分について深い話はしたがらないものの、好きな気持ちには正直な印象です。じゃなきゃあんなに博麗神社に通わないし、猛々しく泥棒も出来ないでしょう。
そう思えば「水属性が嫌い」というネガティブな理由より「火属性が好き」というポジティブな理由の方が似合います。
なんかこう、水属性に関してはコンプレックス抱いてないんじゃないかなぁと思ってきています。
ただ弱者コンプレックスはありそうだし、人外への憧れもありそうだし、家について嫌な気持ち持っているのは当然だしやはり霧雨はコンプレックスの塊だと思います。以上
[2回]
PR
地霊殿やってるので攻略で気になるポイントを書きます。・1面
余計な事をしない。最後のスペルは突っ込んでボムを打つと楽ができる。パワーは2面突入時に補充可能。・2面
☆グリーンアイドモンスター
パルスィ正面最下段からジグザグ登るように打ち込む。
☆花咲爺
右下待機→3発目のタイミングで上へ移動→5発目のタイミングで左下に行くように反時計回り→8発目のタイミングで上へ…で取得できる。・3面
☆道中1
二度目の陰陽玉エリアは左右どちらかに寄って撃ち込むと避けやすい。
☆中ボス通常2
正面近くにいないと横から弾が飛んできて死ぬ。
☆怪力乱神
1回目はEnemyアイコンのnのあたりがほぼ安置。けど2回目以降も普通に難しいので死ぬ。今のところはボムが安定。
☆道中2
レーザー地帯前でボム。レーザーは案外避けやすいため頑張れ。
☆通常1
黄色弾が怖いのでしっかり避ける。4回目あたりでかなりきつくなるのでボム。・4面
☆中ボス通常1
真ん中が一番避けやすい。動くな。
☆中ボス通常2
弾抜けしながらボム。
☆通常1
真ん中隣の交差場所→真ん中大玉の間で避ける。・5面
☆開幕
左から右、右から左、左から右というように移動しながら半分だけ倒す。
☆中ボス通常1
低速で抜ける→少し高速を使って避ける。ただ今のところ移動し過ぎて死ぬ。
☆中ボス通常2
死。
☆キャットウォーク
出来そうに見えるけど死なのでボムを使え。
道中2
死。ボムを打ちまくれ。
ゾンビフェアリー
助けてくれ。多分上に行って妖精を誘導して、下に戻る。無理だが?
☆スプリーンイーター
抜けるようにして脱出。回数を追うごとにキツイのでボム。
☆針山
死。
とりあえず現状はここまでです。
[0回]
以前書いた記事にて霧雨魔理沙についての苦悩を綴りましたが、この間それを解決する答えを見つけました。
霧雨魔理沙は学問です。
友人にこのようにラインを送ったら「何言ってんだ」と返され、分かっていないようなので解説をしたところ既読スルーされました。悲しいです。
まぁなんで霧雨魔理沙は学問かというと理由は以下の通りです。
まず霧雨魔理沙は分からないことまみれです。
魔理沙は嘘吐きで、自分が頑張っているところを見られたくないようなキャラです。ゆえに本音を語らない部分が多々あります。ですので魔理沙の胸の内はよく分かりません。魔理沙のことを理解している人なんて神主含めて誰もいないと思います。
分からないことは知りたくなるのが人のサガであります。
なので色々こういうことかな~と考え込んでみますが、材料から答えを導き出すというのはなかなか難しいことであり苦しくもあります。ゆえに考えこむと疲れるしストレスにもなります。
けれど、仮説を1個でも立てられるととても楽しいんですよね。「もしかして魔理沙ってこういうキャラかも!」と思えるだけで心が達成感が満たされ、かなり気分が良いんですよ。
これってまんま勉強、つまり学問と同じなんですよ。
分かっているモノから色々考えて、検証し、自分の説を強固にしていく。私が霧雨について考えてしんどい思いをしていたのも、それでもついつい霧雨のことを考えていたのも、きっと霧雨を理解したいという探究心からだったんですよ。
探究心は人類の根源的な欲であり、ヒトをヒトたらしめる感情です。そんな強い欲求に逆らうことなど、到底無理な話。
なるほど。それならばやたら霧雨について考えていたのも納得がいきます。
あぁ。霧雨魔理沙は学問だったのか。この気付きでなんとなくモヤモヤが晴れていきました。
今後も「霧雨魔理沙とは何なのか」ということでは考えこむでしょうが、「自分にとって霧雨魔理沙はなんなのか」ということで悩むことはなくなるでしょう。
霧雨魔理沙は学問なので、どれだけ深く考察しても勉強家であるということになりますし、どれだけ強い感情をぶつけてもひたむきで努力家であるということになります。
みなさんも思う存分霧雨魔理沙について考えていきましょう。
[0回]
反則探偵第二章第三話と茨歌仙後日談が更新されました。全体的に霊夢が凄かったです。
もうなんか友達が好きな可愛いところ全開でしたね。
反則探偵では霊夢のセリフの半分くらい魔理沙の名前読んでるだけだったし、後日談で華扇帰ってきたらめっちゃいい顔していました。
実は冷たい人間かもしれないって永テキストに書いてあったのはどこに行ったんだ。
霊夢って周りの人のこと大好きなんですよね。
同じく茨歌仙では早苗に褒められて満足しているし、鈴奈庵にて小鈴にも頼りにしてますって言われた時もまんざらでもなさそうでした。何度も言われているところではありますが紫に対してもずいぶん信頼しているようですし(面倒ごとを持ってくる厄介な奴とも思っていますが)。
そもそも宴会を開くような人間ですから他者と触れ合うことは好きなタイプなんですよ。
褒められるのは好きだし、誰かと楽しいことをするのも好き。超然的なキャラではまったくありません。
とすると霊夢の「冷たい」っていう部分はどこにあるんでしょうか。異変解決中のアレは、冷たいというか短絡的というべきでしょうし。
個人的には本人も他者も気付いていないような、奥底の部分で冷たいということなのではと思います。
神主さんがテキストで書くことって、作中で描写されるようなことではないが確かに存在していることだと思うんですよ。例えば西行妖の話なんていうのは振り返ってするタイミングありませんし、畜生界の勢力事情なんかもわざわざゲーム中で話していたらテンポが悪くなります。
ゲームとしては無い方が良いが、話としてはあった方が面白い。そういう要素がテキストには詰められていると思います。
だからきっと霊夢の冷たいっていうのは本来はそういう隠された部分なんですよ。魔理沙の努力家うんぬんもそうと言えるかも。知ることができるのはプレイヤーである私たちの特権ですね。
しかしまぁ作中で発揮されないんじゃあ、無いと同義とも取れますから。霊夢の冷たい部分なんて無いとしてもいいんじゃない? あった方が面白いと思いますけど。
どうせだったら面白い方に考えておきましょう。
[1回]
智霊奇伝が更新され、最新のフランちゃんが観測可能となりました。この3ヶ月で、それ以前の10年分に匹敵するレベルのフランが供給されています。
フランというのは太古よりキャラが掴みにくいキャラとして知られています。
元より訳の分からない会話が多い紅のみならず、書籍版文花帖でも常人とは尺度の違うセリフを見せてくれました。
そんな言葉の端々からフランちゃんは大いに魅力を感じさせてくれるキャラではあるのですが、いかんせん出番が少ない。材料が少ないゆえに言動・行動理念などその全貌を把握し切れないのです。
ただでさえイカれたキャラなのに、人格そのものが分からないのです。私的にはフランは出したくないキャラ筆頭でした。
そんなフランがたくさん出てくれただけで嬉しい、とは思っていたのですがやはりイカれているのでまるで理解が出来ませんでした。
数少ない分かったことをまとめると以下のようになります。
・呼称は“フラン”、”フラン様“(これに限るとは言い切れない)
・なんでも壊せるため、出ようと思えば牢から出られる
・敵と認識すれば暴力は厭わない
・尺度は違うが、物事への価値観は持ち合わせている
二つ目で結構な数の二次創作が焼き払われた気がしますが、東方界隈が原作との乖離が許される世界です。あまり気にしなくていいでしょう。
もっとも大事なのは最後です。
自分が作ったものを誰かに片付けられるくらいなら、誰かが作ったものを片付けた方が良い。第3話後半にてそんなことをフランが語った訳ですが、これはイカれてはいるものの彼女なりの価値観を持ち合わせているということです。
思考力がない狂気の化け物、というわけではありません。狂っていると言っても残酷な性格でもなきゃ快楽殺人者でもなさそうです。価値観がズレているだけで、まともな人格はあると推測できます。
また二つ目の出ようと思えば出られる(けど外に出ない)ということを考えれば、興味がなきゃ何かしようともしないみたいです。出不精とも言えます。紅魔郷のキャラ設定テキストにも「出ようともしない」とは書いています。
自分の興味の外のことはどうでもいい。こう考えてみれば、フランも実に幻想郷の住人っぽいです。
ただまぁ繰り返すようですが、価値観はおかしいです。
「幽閉されてるのが別に嫌ではない」とか「”片付け“が建設的に感じる」とかやはり狂っているという言葉に相違ないキャラではあります。
人格は案外まともだが、価値観がおかしい。
フランというキャラはこんな感じでしょうか。それほど変なキャラじゃないのかもしれない。
じゃあ二次創作に出したいかって言われるとNoですけど。どうやって片付けのくだりみたいなセリフ書けと言うんだ。
結論ですが、少し理解できてもやっぱりフランは創作で使いたくないキャラ筆頭です。
[3回]